みなさん、こんにちは!
突然夏日となりましたね!
テニスができない日々が続きますが、体調にはくれぐれもお気を付けください!
さて、この絵文字も写真もない入り方から察すると…
そうです
本日のブログ担当は
ホームレス中学生(ちょっと古いか!?)ならぬ
脳梗塞中学生の
清水です!!!
みなさん第1話の「テニス転機編」、お読みいただけたでしょうか?
人生はなにが起きるか、本当にわかりませんね。
今はこうやってブログが書けて(あんまり書いてないけど)、
みなさんと日々オンライン飲み会ができて(メンバーがほぼレギュラー化してますが)
何気ない日常生活が送れることに幸せを感じますね。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は
「テニス覚醒編」です!
現状に至るまではまだ何話も続きますので、ご了承ください(笑)
では、スタートです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
脳梗塞から復活した私はなぜか足が速くなっていた。
理由はまったくわかならない。
1回全力で走って結果が出たことで、自分にとっては大きな自信となった。
そして当時の部活は持久走の速い人からコートに入れるシステムとなっていたため、テニスは下手だがなんとかコートに入って練習できるようになった。
この当時やれることといったら、
頑張って走ってボールを相手のコートに返すだけ!!!
・・・
今もあまり変わらないか!?(笑)
打ち方は変だが、とにかくがむしゃらにコートにボールを返球し続けた。
そうこうしているうちに、真夏に高校秋の新人戦の出場メンバーを決める部内戦が実施された。
私はBチームの6番手くらい。
Aチーム8人がレギュラーで、Bチーム8人、Cチーム8人、Dチーム8人と分かれていた。
出場メンバーの決め方はいたってシンプル。
レギュラーに勝てばよい。
対戦方法は、Aチームの1位VSBチームの8位という感じ。
当時の東京は堀越が全国3冠を果たし、それに次ぐ早稲田実業や日大三なども全国レベルの層の厚さでした。
当時の母校はその中でも都大会本戦に何人も出場する都内では強豪校の一つで、私なんてレギュラーの上位には到底敵わないレベルでした。
ということで、私はAチームの3番手と対戦。
あれは忘れもしない真夏のこと。
気温が35度を超える中、試合開始。
下馬評通り、私から1-4。
周りもこのまま試合終了だろうという空気感。
しかし少しずつ先輩の様子がおかしい気がする。
息遣いが荒く、単調なミスも増えてきた。
反面私は先輩のボールに慣れてきた!
ここから怒涛の粘りを見せ、
なんと
7-5で勝利!!!
先輩は熱中症になってしまいました(+_+)
この勝利をきっかけに、秋の新人戦に向けて夏休みの練習や合宿をAチームで過ごせたことは私のテニス人生において大きかったです。
そして迎えた高校1年の秋の新人戦
32名1ブロックの予選が48ブロックあり、そこを勝ち抜いた人が本戦に出場できる。
本戦は16名がストレートインで、予選から勝ち上がった48名を加えて、64ドローで行われる。
まずはこの予選を勝ち上がるのが凡人としては一大目標!!!
高校初の公式戦、もちろんノーシードでのスタート。
緊張しまくっていた私に高3の先輩が声をかけてくれる。
「お前、これまで誰と練習してきたんだよ?自信を持て!」
単純な私は、なるほど!と思い、一気に開き直れました。
スコアは覚えていませんが、
1回戦勝ち
2回戦勝ち
3回戦予選シードに勝ち
4回戦勝ち
迎えた、予選決勝
極度の緊張の中での試合となりましたが、相手も同じようで、まさかの6-4で勝利!
初の新人戦で、まさか本戦までいけるとは思っていなかったので、うれしかったですね。
本戦は異次元の空間でした。
当時は本戦シードの中でも、さらにスーパーシードというものがり、本戦でも4回戦スタートという猛者がいました。
よってその会場にはそんな猛者たちがいないにもかかわらず、凄まじいレベルで試合が行われていました。
当時の私は周りをとても気にするタイプだったので、その空間に圧倒されてしまい、自分の試合が恥ずかしくなりそうでした。
そんな中、試合スタート。
相手も私同じく予選上がりの選手。
こちらも私同様、周りの雰囲気に圧倒され緊張している模様。
緊張VS緊張
とにかくミスをしないことに徹底した私に軍配が上がりました。
6-4で本戦1回戦勝利!
もうここまでくると場違いでしかない(笑)
本戦2回戦スタート
相手は一つ上のジュニアからバリバリやっている方
一瞬で打ち抜かれて終了かと思いきや
私から
1-0
2-0!?
3-0!!!?
4-0!!!!?????
まさか、このまま勝ってしまうのか!!!!????
しかしそうは問屋が卸さない
世の中甘くありません
まさかの
6ゲーム連取されました(ToT)/~~~
結果、4-6
まあここまでが出来すぎていましたからね。
十分すぎる結果でした。
そしてこの結果と親友の友情により私は高校テニス部の部長となり、強力な先輩後輩に恵まれ、団体戦では東京都でベスト4、私学で優勝という戦績を残せました。
このように、「やればできる」と思い込んでしまった清水少年は、大学以降もさらに突き進んでいくのでした(笑)
次回は、自分の人生観を変えた「タイ編」です!
お楽しみに☆